●スタン・ブラッケージ 映画の極北 メールニュース
NO.30
2003.11.13
○ブラッケージ・アイズ2003-2004」高知県立美術館にて本日より開催!(11/13〜16)
○「ブラッケージ・アイズ 2003-2004」公式カタログ発売します。
○マリー・ベス・リード作品集 11/18 愛知芸術文化センターで上映
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本日より、高知県立美術館にて「ブラッケージ・アイズ2003-2004」が開催されます。皆様ぜひ御覧ください。また、公式カタログもできあがりました。どうぞ御期待ください。
********************************************** ★「ブラッケージ・アイズ2003-2004」高知県立美術館にて本日より開催!★
日本での最初の上映となる高知県立美術館では、11/13〜11/16まで上映いたします。
11/14より、各プログラムの始まる前に、水由章(ブラッケージ・アイズ実行委員会代表)による解説がございます。アメリカの実験映画作家、マリー・ベス・リードのトークは11/16(日)18:30〜です。近郊の方はぜひ御覧下さい。
http://www2.net-kochi.gr.jp/~kenbunka/museum/brakhage/brakhage.htm
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★「ブラッケージ・アイズ2003-2004」公式カタログ完成!発売開始★
STAN BRAKHAGE FILM EXHIBITION
「ブラッケージ・アイズ 2003-2004」公式カタログ
プログラム解説以外にも、ブラッケージ自身の言葉、ブラッケージをめぐる様々な発言を収録した、「スタン・ブラッケージ読本」です。比類のない世界を築き上げた映像作家スタン・ブラッケージをめぐる、比類のない公式カタログ、それが『ブラッケージ・アイズ
2003-2004』です。
【主な内容】
<ブラッケージ・テキスト>
世界中の映像作家に影響を与えたブラッケージのテキスト『Metaphors on Vision(視覚の隠喩)』(西嶋憲生訳)、映画を作りはじめるきっかけなども語る『Eight
Questions』(とちぎあきら訳)、ブラッケージ自身が影響を受けた作家を語る『Inspirations』(出口丈人訳)や、最後のインタビューであろう『Brakhage
on Brakhage』を掲載。また作品解説にもブラッケージ自身のコメントを多数収録しました。
<作品スチル/カラー16頁>
『DOG STAR MAN』、『Mothlight』やハンドペイント作品などからそれぞれ2コマ以上を抜き出したスチル・イメージを掲載します。そこでスクリーンと向き合った時の体験を超えるブラッケージの眼と指先の痕跡を確認することができるでしょう。
カラー16頁
<主な執筆陣>
◎寄稿
現代詩の先駆者、吉増剛造による直筆詩『ブラッケージ讃』。写真家・批評家の港千尋がブラッケージをめぐる『心霊劇-ふたりのBの静かな日々-』。ブラッケージのパートナーだったジェーン、独自の日記映画で知られるジョナス・メカス、ハリウッドを代表する映画監督マーティン・スコセッシ、日本を代表する映像作家飯村隆彦、ブラッケージ研究の第一人者
フレッド・キャンパーがブラッケージの「思い出」を寄稿。
またブラッケージとその作品をめぐって松本俊夫(映像作家、ブラッケージ・アイズ実行委員長)、波多野哲朗(映像研究家、記録映画作家)、村山匡一郎(映画研究者)、越後谷卓司(愛知県文化情報センター学芸員)が論考を寄せています。
◎インタビュー&鼎談
ブラッケージのハンドペイント作品の協力者フィル・ソロモン、マリー・ベス・リード、数少ない楽曲提供者ジョエル・ハートリングのインタビュー、気鋭の批評家佐々木敦、キュレーター畠中実、コンポーザー久保田晃弘によるブラッケージ作品の「音=サイレント」をめぐっての討議を掲載しています。
◎コメント
ブラッケージ作品に影響と感銘を受けた様々なアーティストがコメントを寄せました。
執筆者:宇川直宏(デザイナー、ビデオ・ディレクター)、大竹伸朗(画家)、奥山順市(映像作家)、帯谷有理(映画作家)、居田伊佐雄(映像作家)、坂本宰(影像作家)、坂本弘道(音楽家)、瀬々敬久(映画監督)、田名網敬一(グラフィック・デザイナー)、ほしのあきら(映像作家)、湯沢薫(アーティスト)、若木信吾(写真家)、生西康典(VJ、ディレクター)、マーク・ウェバー(インディペンデント・キュレーター)、デヴィッド・ブレア(ビデオアーティスト、ヤン・ボーヴェ(映像作家)、イェレヴァント・ジャニキアン&アンジェラ・リッチ=ルッキ(映像作家)
<詳細なデータ>
作品上映後、客からショットガンで撃たれたハプニングまで紹介した「バイオグラフィ」、制作本数約400本そのすべての題名を記した「フィルモグラフィ」など、ブラッケージのデータを充実させました。
書 名 STAN BRAKHAGE FILM EXIHIBITION
ブラッケージ・アイズ 2003-2004
体 裁 B5判 ?76頁(カラー?6頁)
発売日 2003年11月13日
定 価 2,000円+税
発 行 ブラッケージ・アイズ実行委員会
発売 株式会社 ミストラルジャパン
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前2-27-5 カザマビル
TEL:(03)3479 7499 FAX:(03)3479 7436
info@mistral-japan.co.jp
URL:http://www.mistral-japan.co.jp
※青山ブックセンター、ナディフ他都内の書店やレコードショップ、メディアショップ(京都)などで発売します。
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★「マリー・ベス・リード作品集」愛知芸術文化センターで上映!★
日時:11/18(火)18:30〜
場所:愛知芸術文化センター
「第8回アートフィルム・フェスティバル」第一期での特集上映
上映予定作品:
『Moon Streams』16mm/6分/2000
『Moose Mountain』16mm/4分/2001
『Moose Mountain 2』16mm/4分/2002
『Jakob』16mm/2分/1998
『Pink Film』16mm/2分/1998
『Sand Castle 1』16mm/4分/2000
『Sand Castle 2』16mm/7分/2001
『Sand Castle 3』16mm/7分/2001
『Floating under a Honey Tree』16mm/4分/1999
『Montessori Sword Fight』16mm/7分/2001
※上映終了後、マリー・ベス・リードによるレクチャーあり
入場料:500円
問い合わせ:愛知芸術文化センター(052-971-5511)
http://www.aac.pref.aichi.jp/
--------------------------------------------------------------- ★11/22より横浜赤レンガ倉庫1号館にて「ブラッケージ・アイズ2003-2004」が開催されます。「リスポンド・ダンス〜スタン・ブラッケージをめぐって〜」も同時開催!★
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ニュース配信:ミストラルジャパン
info@mistral-japan.co.jp
[スタン・ブラッケージ 映画の極北 ML]
参加希望も受け付けています。
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